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●LCCエアアジアが大阪/クアラルンプール線就航

マレーシアに拠点を置くアジア最大の格安航空会社(LCC)、エアアジアの子会社で長距離を運航するエアアジアX(D7)が、11月30日から大阪/クアラルンプール線を週4便で運航する。8月10日に大阪市内で開催した記者会見で発表した。同路線は、エアアジアXにとって10年12月に就航した羽田/クアラルンプール線に次ぐ2便目の日本路線となる。

また、D7の羽田線や、全日空(NH)とエアアジア(AK)が出資したエアアジア・ジャパンとの連携について、オスマンラニ氏は「まだ具体的な計画を話せる段階ではない」とした一方、全日空が出資する関西拠点のピーチ・アビエーションおよび他の格安航空会社(LCC)について「競合相手が増えることは今の我々にとって大きなメリットとなる。どのグループに属するかは関係なく、LCCのリージョナルな路線が増えることで、日本到着後に国内またはソウルなどに移動したり、マレーシア到着後も同様に他地域に乗り継いだりと、顧客の選択肢が増える。これは、LCC全体の需要底上げにつながる」と、各社との競合に前向きな姿勢を示した。

2011.08.11

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ヒットカンパニーリミッテット